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About Us
ザイフェン ミュラー工房
ドイツ東部、チェコとの国境近くにあるエルツ山地の村・ザイフェン。 ミュラー工房は、この地で1899年に家内工房として誕生しました。
ザイフェンは小さな村ですが、おもちゃを作る家内工房が数多くあります。
もともとは鉱山の村で、14世紀の頃から錫(スズ)を採掘してきました。17世紀になると、採掘量の減少や、安価な錫の輸入などで生活が苦しくなってきた坑夫たちが、今まで家の中で片手間にやっていた木工芸品作りを主な仕事にするようになり、家族でクリスマス用の装飾品や、おもちゃ作りをするようになっていきました。
ピラミッドやキャンドルアーチといった装飾品は、鉱山での生活にルーツを持つ作品で、今ではドイツの特産品として、世界各国で愛されています。

木の天然色を利用した作品作り

ミュラー工房 木材
ミュラー工房 木材
ミュラー工房 木材
ミュラー工房では、約35種類の木材を手作業で高品質の製品に加工しています。
使用する木材は、ドイツ国内だけではなく、インドやブラジルなど世界各国から取り寄せいていますが、いずれも国の管理下にある、持続可能な森林と認定された森林から調達しています。
木の天然色を生かし、地元産の木材と外国産の木材を組み合わせることで、ミュラー工房は独特な製品を造り続けて来ました。
ミュラー工房のホームページで、使用木材の一部を紹介しています(英語表記)。

四代目社長 リンゴ・ミュラー氏

代表者あいさつ
伝統を受け継ぎ、新たな作品を産み出す。
 
 1899年に私の曾祖父エドモンド・オズワルド・ミュラーによって創業された私たちの家族経営の会社は125年以上にわたり独創性と品質においては先達であり続けてきました。創業以来様々な変化を経験しましたが、最高水準の品質とデザインを併せ持つ斬新なエルツ山地木工芸品を制作することに専心するという私たち姿勢は一貫して変わることはありません。
 おもちゃ、現代的なドールハウス用のミニチュア家具セット、ミニチュアカー、装飾箱、木製の燭台、トレイ、様々な商品を開発しているのが当社の特徴と言ってもいいでしょう。私たちはこの遺産を今日も継続できることを誇りに思っております。
 曾祖父のエドモンド・オズワルド・ミュラーは1943年に早世しましたが、祖父のポール・ミュラーが家業を継ぎ、厳選された木材で本物の高品質の作品を作るという父の偉業を引き継ぎました。
年月が経つにつれて、ピラミッドなどのエルツ山地の手工芸品の要素を含む商品に生産範囲が広がり、私の父、ギュンター・ミュラーは伝統的なスタイルに革新的なデザインを加えました。
 この伝統を受け継ぎ、家族が懸命に築き上げてきた国際的な評判を更に積み上げていくのが4代目の私の役目となります。2001年に就任して以来、この会社を率いることを光栄に思っておりますし、今後も継続していくことを楽しみにしております。

ミュラー工房ホームページ・SNS等のご紹介

ミュラー工房公式ホームページです。
ホームページ掲載の商品には、季節限定商品のため通年でのお取り扱いがないものも含まれています。
ミュラー工房Instagramです。
制作風景や素敵な製品の写真が沢山投稿されています。
※掲載されている商品には海外限定版のものもございます。
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