株式会社 エルフ

　

鉱山が主要産業だった頃、鉱山の中の暗闇と危険は非常に大きな問題でした。そこで光を灯す人形が作りだされました。鉱山労働者たちに安全な道を示し、幸運を運んでくれるように願ったのです。

天使の人形は天の加護の象徴、坑夫の人形は、日々命を賭して働いている労働者たちの姿を表しています。

この作品は高さ26cmあり、天使と坑夫がそれぞれ掲げる燭台には、キャンドルアーチに使用するのと同じサイズのろうそくを立てることができます。

ほとんど着彩をせず、様々な木肌の木を組み合わせることで、デザインを華やかなものにしています。天使の王冠には二種類の木が用いられ、赤みがかった木肌のパドックが荘厳な印象を与えます。