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保育を手助けする実用書

保育現場で悩む「おとな」への理解と対応
  • 保育現場で悩む「おとな」への理解と対応 野藤弘幸 郁洋舎 新刊
    『保育現場で悩む「おとな」への理解と対応 :対応に苦慮する「保護者」、関わりにとまどう「同僚」』  好評の「発達障害のこどもを行き詰まらせない保育実践」の著者野藤弘幸氏待望の第2弾!  2024年8月20日発売 
    • 保育現場で悩む「おとな」への理解と対応 野藤弘幸 郁洋舎 新刊
保育現場で悩む「おとな」への理解と対応    郁洋舎
こどもとおとなが関わりながら生活をする保育現場では、対応に苦慮する「保護者」に悩み、関わりや指導に困る「保護者」に戸惑う場面がたくさんあります。園として困り、保育者として困り、一人のおとなとして困っているのです。本書は、保育の中心にいる「こども」を行き詰まらせないために、そのような「保護者」と「保育者」の姿を、どのように理解するのか、どのように対応するのか、解説、提案します。 (出版元紹介文より)

目次  
はじめにーこどもを行き詰まらせないために

第1章 「対応に苦慮する保護者」「関わりにとまどう同僚」を知る
           ・「対応に苦慮する」「関わりにとまどう」は、行き詰っている表れ
     ・キーワードは「感受性」と「注意力」
     ・「感受性」とは
           ・「注意力」とは
     ・「対応に苦慮する保護者」「関わりにとまどう同僚」に対応する 

第2章 「対応に苦慮する保護者」「関わりにとまどう同僚」への関わり (17タイトルから一部抜粋表記)
    1 気持ちが伝わらない
    2 関わりを避ける
    3 自分の思い通りでないと感情的になる
    4 「わかりました」と言うが、その通りにしない
    11 忘れる
    15 疲れている
    16 責任感がないように思う

第3章 こどもを行き詰らせない「おとな」の関係を築く (タイトル一部抜粋表記)
    ・「こどもを行き詰まらせない」ために、保護者を、同僚を、理解する
    ・「保護者と保育者」の関係をどのように育むか
    ・保育者である自分の感受性と注意力を知ることが大切
    ・こどもが、保護者が、模倣したくなる保育者になる

第4章 こどもへの就学へとつながる「おとな」の関係を築く
    ・事例:言葉の発達が遅れていると思われるこどもの保護者にはたらきかける
    ・判断をおしつけない

第5章 こどもを手伝うように、おとなも手伝う (タイトル一部抜粋表記)
    ・保育者は、こどもが「できない」ことを手伝い続けている
    ・個々のこどもに寄り添う保育の手立て

おわりにーおとなも行き詰まらせないために


著者:野藤 弘幸   
A4 判  128 ページ    
発行:郁洋舎   
初版発行: 2024年8月20日

著者
野藤 弘幸(のとう ひろゆき)
作業療法学博士。発達障害領域の作業療法の臨床、大学教授を経て、現在は育てにくい、言うことを聞かない、学校に行かない、自分でしようとしない、何を考えているのかわからない、そのようにおとなから思われている乳児期から青年期のこどもたち、そのこどもたちを育てている保護者の相談と、そこに関わる保育者への研修を行う。 (本書巻末記載より引用)

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